デュナミスの備忘録

忘れっぽいデュナミスが忘れないように記しているという裏設定があります。ここでの内容は私個人の意見・見解です。

ヤバイレポート

こんにちは。

 
デュナミスです。
 
 
私は大学に通っています。(唐突)
 
大学では、偶に授業でレポートを提出しろと言われる事があります。
 
 
基本的に私はレポートを書くのが下手なので、テストの配点が高い授業を受ける事が多いのですが、その授業はたまたま、芸術の授業だったもので、興味が湧いてしまって、受講しました。
 
 
その授業の最終レポートが4000字以内で、一つの芸術作品において、授業で用いた観点を利用して、その芸術作品の良さを述べるという課題でした。
 
 
良いものを良いと言うのは簡単だけど、具体的にどこがこのように良いのかを述べるのは専門の知識が必要で、難しいなぁと授業を受けていて感じていました。
 
だから、私がその作品の良さを他人に説明できるほど理解している作品は何だろうなぁ?って考えたら、一つの結論が導かれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いける!!!と確信しました。(キツイオタク乙です。)
 
 
その中でも、私が特に芸術性があって好きだと思う曲が、エージェント夜を往くです。
 
 
その曲について論じるため、まずは曲の細かいところを理解する必要があるなと感じました。
 
 
私の耳は佐村河内クオリティなので、信用できないため、楽譜を頼りにレポートを書き進める事に。
 
 
まず、そこで気付いたのは、A・Bメロとサビでは、もともと付いているフラットの数が違いました。
 
だから、サビで転調しているという事が一つのキーポイントになると思いました。
 
そこで、ハイスペックな友人に、「『エージェント夜を往く』って、最初がイ短調で、サビで変ホ長調に転調してるの?」と拙い知識で聞いたら、意外な答えが待っていました。
 
 
 
「『エージェント夜を往く』のBメロってハ長調だよ。しかも、普通のハ長調じゃなくて、ドッペルドミナントっていう技法を使っているよ。」と言われました。
 
 
 
 
意味が分かりませんでした。
 
 
でも、これをクリアしないと、このレポートは頓挫すると思い、必死に理解しようと努めました。
 
 
 
グーグル先生に「ドッペルドミナントって何?」と問いかけたところ、優しく解説してくれたのを覚えています。
 
 
 
ドのお友達はレで、レのお友達はレ♯、だから、レ♯はドのお友達のお友達にあたるから、響はちょっと変わるけど、いい感じになるんだよって言われました。
 
 
しかも、その時の最大の功績は、スピッツの「空も飛べるはず」が、「エージェント夜を往く」と同じハ長調でのドッペルドミナントでした。
 
だから、「空も飛べるはず」と全く同じ事が成立するので、理解がむちゃくちゃし易かったです。
 
 
そうして、何とか曲について書きましたが、字数が足りませんでした
 
 
 
その時、さゆり会の同学年の人との会話を思い出しました。
 
 
 
デュナミス:「歌についてレポートで論じたいんだけど、君なら何を書く?」
 
 
さゆり会の同学年の人:「私なら、本が好きだから、その本で作者は何でその言い回しを用いたのだろうかとか考えるよね。歌も歌詞を同じように考察するよ。」
 
 
 
 
なので、その言葉通り、なぜ歌詞がこんな言葉を使われているのかについて、余った字数で論じました。
 
そうすると、エージェントというのは、一夜限りの代理人、つまり、不倫を歌った歌だという事が結論として導かれました。
 
 
(後日知ったのですが、作曲者のLindaAI-CUEは、アイドルソングの王道と言うよりは、コアなファン層をターゲットにした曲を描くことが得意と言われています。例えば、あずさの持ち歌である「Mythmaker」も彼が作曲したものです。)
 
 
つまり、「エージェント夜を往く」という曲は、アイドルが不倫の歌を歌うという前例が少ない事を行った事、それに転調を多用し細かな心情の変化を表現しているという事が導かれました。
 
 
その事をレポートの最後のまとめとして、結論づけました。
 
 
 
正味6時間、このレポートと格闘することにより、何とかレポートを完成させることができました。
 
 
 
普通に考えて、レポートで取り上げた部分なんて1分半の長さのものなのに、それを4000字で述べるなんて、愛がないと出来ませんよ。たぶん。
 
 
 
結果は?
 
 
 
 
 
 
 
 
A評価でした!!!
 
 
 
 
 
 
S評価には満たなかったものの、先生が求めている芸術作品とはちょっと違ったもので論じたのに関わらず、高評価だったため、個人的には大満足です。
 
 
秋学期の成績発表の中で、個人的に一番嬉しかったのがこれの成績です。
 
 
もちろんSは何個かありましたが、そんなSを押しのけてこれが一番心の中で盛り上がりました。
 
 
 
こんな趣味がレポートになって、学問として認めてもらい、成績を頂けるのは、大学ならではだと思います。
 
 
 
 
またチャンスがあれば、この経験を活かして、様々な事に私の趣味を用いて挑戦していきたいと思います。
 
 
 
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↑これがレポートのスクリーンショットです。
大学生のレベルのレポートとしても拙い部分が何か所もありますねww。
これからもたくさんレポートを書くと思うので、向上させていきたいですね。
 
要するに、「伸びしろですねぇ!!!」
 
 
 
 
こんな今となっては楽しい思い出も、大変だった事や、それを乗り越えたことを備忘録として残しておきます。
 
 
 
 
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
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