デュナミスの備忘録

忘れっぽいデュナミスが忘れないように記しているという裏設定があります。ここでの内容は私個人の意見・見解です。

歌詞が秀逸なラブライブ!の曲個人的ベスト5 μ's編

こんにちは。

 

 

日々を乗り切るのが精一杯なデュナミスです。

 

 

今回は、歌詞考察第2弾!ということで、ラブライブ!の特にμ'sの曲に焦点を当てて、歌詞が秀逸な曲を選定してみました。

 

f:id:Dunamis4:20170622083418j:image

 

最近はμ'sを通学で聴いている時間が多いです。

 

朝から元気になれる曲も多く、アレンジも凝っていて、たかがアニソンと馬鹿にできないクオリティです。

 

 

ついでに言っておきますが、ここでの考察はデュナミス個人の捉え方なので、間違いもあります。

 

詩、つまりは人間の創作活動によって生み出された作品は全て、作った後に作者が意図を自分自身で見出すものであり、人によって捉え方も様々なので、これから行う歌詞の意味考察は無駄なことです。

 

 

μ'sはわりとまっすぐな恋の歌やまっすぐな応援歌が多く、個人的には歌詞の趣味ではない曲が多かったため、今回は選定に少々苦労しました。

 

 

 

 

ランキングの概要

 

テーマ:「歌詞が秀逸なラブライブ!の曲個人的ベスト5 μ's編」
 
選定基準:デュナミスの独断と偏見(←これめっちゃ大事。誰にも有無は言わせない。)
 
注意:解釈はデュナミスの考えなので、違う点が多々あります。

 

 

では、ランキングをどうぞ。

 

 

 

 

 

5位:「soldier game」

 

f:id:Dunamis4:20170622083437j:image

 

【基本情報】
歌:西木野真姫園田海未絢瀬絵里
作詞:畑亜貴
作曲:若林充

 

 

Three,two,one,zero! ここで登場 見てなさい 私の本気 スリルと美意識で勝つのよ必ず

 

ここの一言で、もうえりまきうみの特徴が出ている気がします。

 

最初の一言で路線を確定させるのは、アニソンでの定石ですが、その最初の一言にどのような言葉を持ってくるかで印象が大きく変わります。

 

例えば、キャラを前面に押しすぎて歌詞がつまらなくなってしまえば、その曲はもうアニソンとしか見られず、偏見のある曲になってしまいます。

 

しかし、ラブライブ!を知らない人が聞いても何かメッセージがあるように思えるならば、これはアニソンとしてでなく、J-POPとして認知されます。

 

その点で最初の一言がJ-POPとアニソンの中間地点のような作りをしており、その意識のさせ方にうまさを感じます。

 

私という一人称、スリルと美意識で勝とうとする点から視点は女性と言って良いでしょう。

 

りゅうちぇるみたいな美意識のある男性もいますが、ヴォーカルも女性であり、男性である説で考慮する必要はないでしょう。

 

歌詞について、「勝つ」とは誰に勝つのでしょうか?この歌に何人が登場するのでしょうか?後々分かります。

 

 

優しげな言葉ささやく 偽(にせ)の可愛さじゃなくて 冷たく強く守らなきゃ 大切なモノ達 弱きモノ達

 

優しげな言葉を囁く偽の可愛さというのは、女性の出す可愛さの一種でしょう。男性を落とすために用いる表の可愛さですね。

 

これを否定して、内面にある弱い部分をみせ、男心をくすぐり、守らせることを語っています。

 

テクニシャンであるイメージを抱かせます。

 

 

私は誰でしょ? 知りたくなったでしょう? ならば恋かも 私の中には秘密があるとして それを君はどうするの It's soldier game また会えた時 訊こうかな

 

それらのことを行い、「私」について男に興味を示させ、恋を誘うというね。

 

soldierとははんだのことで、くっつけるという意味合いがあります。

 

つまり、恋愛は男と女をくっつけるゲームなのだと主張しています。

 


Three,two,one,zero! つぎの作戦 見てなさい 私は本気 シグナル受けとめて未来を頂く

 

ここで2人目が登場します。

 

先ほどの伏線をここで回収していくんですね。

 


微笑みよりも甘いのは 嘘が招いた涙よ 儚さ脆さ隠してる 大切なモノなの 弱きモノなの

 

女の涙は最強の武器ってよく言われますよね。涙を見せた方がいいらしい。

 

弱い部分ほど大切な武器になっていくんですね。

 

 

私と来るでしょ? 触れたくなったでしょう? すでに恋だよ 私といつかは戦うべき相手 それは君の理性かも I'm soldier heart 負けないからね It's soldier game

 

触れたくなったら既に恋というのはわかるけど、ここでは、相手の女性への挑発と見ていいでしょう。

 

私は今三角関係の中、1人目の女と勝負しているけど、その後は男の理性と勝負して、いつかは射止めてやる!というね。

 

すごい強気発言ですね。

 

 

いまが勝負よ!

 

前のように考えると、この言葉は強いですね。

 

この言葉には、三角関係の中の恋を実らせるための2つの相手に対して自分を鼓舞し、2人に宣戦布告をかけるという強さを感じます。

 

 

私は誰でしょ? 知りたくなったでしょう? ならば恋かも 私の中には秘密があるとして それを君は?」(1人目)

 

私と来るでしょ? 触れたくなったでしょう? すでに恋だよ 私といつかは戦うべき相手 それは君の理性かも It's soldier game また会えたのに I'm soldier heart」(2人目)

 

そして、2人の掛け合いをもってこの曲は終わります。

 

結果は明示されていないというのも作り方としてうまいですね。

 

三角関係の中の恋の駆け引きやバトルを描いている曲ですね。

 

2人とも強い女のように思えるのは作詞した畑さんの素が出ているのかな?とも思ってしまいます。

 

恋の駆け引きの繊細な部分大胆な部分描き分ける表現力と、展開のうまさが曲を引っ張っていく感じがあり、畑さんの詩のうまさを感じます。すごい。

 

 

 

 

4位:「Love marginal」

 

f:id:Dunamis4:20170622083455j:image

 

【基本情報】
歌:printemps
作詞:畑亜貴
作曲:藤末樹

 

先に乗るねと微笑んだ電車のなかでは くちびる少しふるえているの 切なく走る想い

 

情景が浮かぶ、良い情景設定の仕方だと思います。

 

ただ情景を伝えるだけでなく、情景の中に感情を仕込ませる、そしてこれをさらりと最初の一文で魅せるのはすごい。

 

 

気持ちだけでも伝えたい それができるなら 硝子に指で名前をひとつ 吐息で書いたりしない

 

唇が震えている原因を示しています。

 

きっと、主人公はガラスに指で好きな人の名前を書いているんでしょうね。

 

何というか、この切なさを切ないという曖昧で伝わらない言葉ではなく、具体的に切なさを表現しているのがすごくキレイです。

 

 

青く透明な私になりたい 友達のままであなたの前で 隠しきれない 胸のときめき 誰にも気付かれたくないよ こころ透明な私を返して 友達なのにあなたが好きだと 隠しきれない 忘れられない 秘密かかえて窓にもたれた

 

そして、ここでようやく、好きという言葉が出てきます。前の気持ちという言葉である程度路線を決めていたのですが、改めてはっきり明示するとインパクトになりますね。

 

私の気持ちは今は本当に複雑なんでしょう。

 

なりたい私、つまり純粋に「あなた」と向き合える私を「青く透明な」というように色で表現しています。

 

この表現は、『スイミー』に登場する「虹色のゼリーのようなクラゲ」と一緒ですね。色で心情を表現しています。

 

スイミー』の場合はスイミーの心をクラゲに写しているのに対し、この場合は自分の心の理想の色をイメージしているという点で違いはありますが、色で心情を表現するという点では相手に心情を伝える表現としてはうまさを感じます。

 

しかし、自分の現在の心情は、確かに「隠しきれない胸のときめき」という具体的な言葉で語られています。

 

これは、なりたい私については色レベルでの認識という曖昧さ、そして今の心情は具体的に把握できているという主人公の思考を読み取ることができます。

 

この点でも細かく主人公の気持ちを伝えることに成功しています。

 

 

流れる景色変わるころ一筋の涙 あくびのふりで誤魔化してみる 上向いて外を眺め

 

先ほどの場面よりも少し電車で進んだことが確認できます。

 

電車の中は、主人公と無関係の乗客しかいない情景なのは、最初の状況設定から確認できます。

 

情景描写の場面です。なぜ涙を流したのでしょうか?

 

 

側にいるからつらくなる 優しすぎるのと あの娘が話すあなたの癖を 知ってる事がつらい

 

主人公は優しすぎるせいで浮気を追求しなかったのでしょう。

 

そのため、「あの娘」に彼氏を取られてしまったと推測できます。

 

ここで初めて主人公が女性だったとはっきりしてくるんですね。(LGBTは申し訳ないですが考慮外で。)

 

おそらく、「あの娘」と主人公は友達で、「あの娘」は主人公が同じ彼氏と付き合っているなんて知らなかったのでしょう。

 

ここのフレーズからは、今まであやふやにされていた細かな場面が徐々に明らかになっています。

 

きっとこの思い出を電車の中で思い出して涙を流したのだとデュナミスは解釈します。

 

 

いつか結ばれる夢を見たくなる 恋人達は引き合うものだと 勝手な願い 苦しい望み 誰にも気付かれたくないの こころ結ばれる夢が見たかった 恋人達のしあわせ手にする 勝手な願い ごめんねきっと 私だけのひそかな Love marginal

 

ここは読んで字の如くです。

 

自分の感情を涙を流して整理することができたため、曖昧さはなく、はっきりと語ることができています。

 

この点で、この時には心の整理が多少はついていたのでしょう。

 

それでも諦めきれない主人公の気持ちを描いています。

 

marginalとは、周辺ということで、自分の恋愛の周辺にあることを語っていると考えられます。

 

 

最初出会ったあの日がいまも消えない どうして記憶の中で輝いてるの?

 

もう電車で遠くに行くんだし、彼氏と最初に会った記憶が消えてもいいはずだし、心を入れ替えたいのに、なぜ主人公の中に大きな思い出として残っているのかという問いを投げかけています。

 

 

青く透明な私になりたい 友達のままであなたの前で 隠しきれない 胸のときめき 誰にも気付かれたくないよ こころ透明な私を返して 友達なのにあなたが好きだと 隠しきれない 忘れられない 秘密かかえて窓にもたれた

 

主人公の中にある彼氏との初めて会った日の記憶が「どうして記憶の中で輝いているの」かについてや、あの娘との関係、自分の中にある複雑な感情などなど、様々な思いが頭の中に入り乱れたまま、結局は「秘密かかえて窓にもたれた」というなんとも曖昧な表現で終わります。

 

 

かかえた感情の入り乱れた感じを最後のワンフレーズに込めて曲を締めるという、なんとも後味の悪い感じですが、この後に残る感じがこの曲の最大の魅力ですね。

 

この曲は失恋ソングとして三角関係の敗者の様子を描いています。

 

三角関係にある状況を細かに描くことによって、主人公の中にある複雑な感情を表現しようとした作品です。

 

やはり、繊細な心情描写というのが畑亜貴の歌詞の魅力だとデュナミスは考えます。

 

この曲では、曖昧なところと細かく描くところの部分を区別し、主人公の心情描写を描こうとしています。

 

後味は悪い、歌詞の繊細さが魅力で、この曲には根強いファンが多いですね。

 

 

 

 


3位:「Angelic Angel

 

f:id:Dunamis4:20170622083508j:image

 

【基本情報】
歌:μ’s
作詞:畑亜貴
作曲:森慎太郎

 

ココはどこ? 待って言わないで わかってる 夢に見た熱い蜃気楼なのさ キミはだれ? なんて訊かないよ わかってる おたがいの願いが呼んだ出会い

 

まず、この曲はラブライブ!の劇場版の挿入曲であるという点を踏まえておきます。

 

「夢に見た熱い蜃気楼」というのは、夢にまで見るほど憧れた幻想のような場所であると言っています。

 


遠ざかるほど光る一番星 いつかそんな恋してみたかった もういらないよ胸のブレーキは 見つめあうために生まれた二人になってく

 

ここの歌詞には前2つの曲と同じように恋という言葉が出ていますが、これは前の曲のような恋の曲なのでしょうか?

 

確かに、この後の歌詞も恋の歌で捉えることができます。

 

しかし、この曲はラブライブ!の映画の挿入歌で、映画の大事な場面で歌われています。

 

スクールアイドルですよ。友情物語です。

 

これは、恋の歌と解釈するのはナンセンスでしょう。

 

恋をスクールアイドルにかける情熱、もう少し一般的な解釈をするならば仕事や勉強などの自分の努力するものに対する情熱と捉えることで、今後の解釈がもっと内容に寄り添った解釈を行うことができます。

 

情熱という言葉は、その後のpassionという言葉との繋がりもあります。

 

もちろん、様々な解釈ができますが、本記事では情熱という解釈で考えたいと思います。

 

つまり、恋の歌に見せかけた情熱を伝える応援歌であると捉えることができます。

 

ここで、作品によりそうならば、μ'sの3年生組の気持ちを表現していると考えられます。

 

3年生は卒業式を終え、スクールアイドルを離れたが、アメリカでの公演のため、もう一度μ'sに入ります。

 

この間に一旦スクールアイドルから離れたからこそ、スクールアイドルでの活動の輝きに憧れます。

 

この感情こそ、「遠ざかるほど光る一番星」という言葉に込められていると考えられます。

 

情熱から離れると、余計に情熱が湧いてくる気持ちはすごいよくわかります。

 

だから、情熱に対するブレーキはかけないで、情熱に向かって進むことによって、自分と情熱の2つ(歌詞では情熱を擬人化して2人)を強く結びつけることになります。

 

 

Ah!「もしも」は欲しくないのさ 「もっと」が好きAngel 翼をただの飾りにはしない Ah!「もしも」は欲しくないけど 「もっと」は好きAngel 明日じゃない 大事なときは今なんだと気がついて こころの羽ばたきはとまらない

 

限られた時間の中でしか活動できないスクールアイドル。

 

その限られた時間を「もしも」で嘆いても意味がない。

 

今から「もっと」できること・やりたいことを考えよう!っていう意図があります。

 

そして、Angelは輝いているスクールアイドルの姿を天使に見立てているのだと思います。

 

「もっと」ということを考えて、活躍しよう(天使の姿に見立ててはばたくと表現されている)というニュアンスがあると思います。

 

これはスクールアイドルだけでなく、今の私たちにも、通じる部分があります。

 


ボクたちはずっと信じてた わかりあって おたがいをぶつけあえる出会い

 

お互いに意見を言い合えるような関係を作ることができるっていいことですよね。遠慮できない関係といいますか。

 

こういう存在に本当に憧れるし、デュナミスにもいる遠慮できない友達は本当に大切な存在です。

 

 

寒い場所ほど熱い炎のステップ そうさ恋のためにぜんぶ賭けて さあ引き寄せて少し痛いくらい ひと筋の雫 喜びそれともシンパシー?

 

情熱のためにぜんぶを賭けて頑張ることができるってすごいことですよね!

 

このような情熱から生まれる感情はどのようなものなんでしょうか?喜びでもあり共感でもあり、他の感情もあるんじゃないでしょうか?

 

このような複数の感情は言葉では表現できないですよね!

 

これは言葉の限界なのでしょうがないですが、どこまで伝えるかという点に対して、疑問形にすることによって考えさせることができるので、有効な手段と言えるでしょう。

 

 

Ah! 今宵は一夜限り 二度とはないPassion 燃え尽きるまで踊らなきゃダメさ Ah! 今宵は一夜限り 二度とはないPassion 捕まえたら そのまま強く抱きしめてと囁いた 愛しい夢はまだ終わらない

 

そして、自分の情熱が燃え尽きるまで踊ろうという強い決意を感じることができます。

 

情熱を失わないようにするのは大切ですよね。

 

そして、自分の情熱から生まれた活動は、時間は限られているけど、"まだ"終わらないと決して諦めているわけではないと主張しています。

 

 

時間はとめられないと知って 君と早く会いたかったよ 届けたい言葉が音に溶けて Call Angel!

 

君というのはスクールアイドルに対する情熱だと思います。

 

スクールアイドルという活動を3年生になってからμ'sとして始めた3年生組は、すぐに卒業をしなければなりません。(映画版では卒業式も終え、3月の残り僅かな時間でしか活動できません。)

 

その中でスクールアイドルに出会い、歌を歌うことで伝えたい言葉が音と混じって伝わっていくという感覚をもっと長く行なっていたいという感情が芽生えたんだと思います。

 

 

Ah!「もしも」は欲しくないのさ 「もっと」が好きAngel 翼をただの飾りにはしない Ah!「もしも」は欲しくないけど 「もっと」は好きAngel 明日じゃない 大事なときは今なんだと気がついて こころの羽ばたきはとまらない

 

だから、残された僅かな時間で今を大切に頑張ろうとする3年生組のかっこよさに惹かれてしまうんです………

 

 

この曲は、先ほども述べたように、恋の歌に見せかけた応援歌なのです。

 

しかも、3年生組の決意が見える、つまり、μ'sに悔いがないように今を大切に頑張るという自分たちへのメッセージが込められています。

 

μ'sへの情熱は、「遠ざかるほど光る1番星」に本当によく表されています。自分にもこんな1番星が光っているんでしょうか?1回遠ざかってみないとこういうのは分かりませんよね。

 

「明日じゃない 大事な時は今」っていう歌詞と「遠ざかるほど光る1番星」という歌詞の対比も感じることができます。

 

まっすぐさと比喩の対比がこの曲を物語っているとも言えるでしょう。

 

こういう曲がμ'sのカッコよさに拍車をかけてしまうんですね。

 

 

 

 

 

2位:「そして最後のページには」

 

f:id:Dunamis4:20170622083525j:image

 

【基本情報】
歌:μ’s
作詞:畑亜貴
作曲:渡辺和紀

 

Days are shining こんなふうにがんばれば Days are shining こんなふうにがんばれば Days are shining ぴっかりと!

 

実は、この部分の歌詞はあんまり好きではないですね。

 

なんか英語もカッコ悪いし。

 

こんなふうにってどんなふうに??

 

ここはサウンドとして、バックグラウンドだと捉えて大丈夫です。

 


一人きり帰りたくない 道端で立ちどまり 見つけてよ私のことをなんて考えてた (I’m lonely girl)

 

この辺から状況設定が始まります。

 

この歌を恋愛の歌と捉えたくなる一文ですね。

 

 

だんだんとわかってくる 怯えてちゃダメなんだと 自分から話しかけてみたあの日が (あの日から)

 

きっと意中の男性に声をかけようとしているのでしょう。

 

 

緊張の連続 慣れないことばかり ぎこちない私 (きっと) 考えすぎでしょう! 気にしすぎでしょう!

 

そう考えるのはよくありますよね。相手のことばかり考えていて、結局話せずじまいとかざらすぎてZARAになるレベルでしょっちゅうです。

 

 

いまはそれさえ笑い話 ずいぶん強くなったみたい いろんなことがあったね 怒ったり泣いたり忙しく 真っ白なノートブックへと想い出が増えてゆく 表紙に小さくありがとうって書きたいな いつかね…いつかね!

 

こういう経験も時が経てば笑い話になっちゃうんですよね。

 

なんであの時あんなこと考えてたんだろう?とか本当に恥ずかしいくらい多いです。

 

 

Days are shining 今日は今日のがんばり感 Days are shining しっかりと!

 

今日の頑張りが次に繋がるかも……なんてその時には考えられないですよね。

 

現実は後から文脈で構築されるものだってどっかの社会学者が言っていました。

 

 

できることできないこと もつれたらほどけずに 余裕ない自分になってた出口が見えなくて (I’m puny girl)

 

やっぱり、慣れないことには無理は付き物です。

 

 

もやもやを消すためには 新しい気持ちになって トラブルを乗り越えようって決めたときに (決心のとき)

 

心をリセットさせるって大切ですね。

 

 

違う世界へと 風がながれたよ 変わってゆく私 (そして) 繋がったのでしょう! この場所への道!

 

ふとしたきっかけで流れが変わるなんてよくあることです。

 

 

だから尽きない笑い話 みんな強くなったみたい いろんなことがあったね 忘れられないエピソード 真っ白なノートブックから一冊の本になるよ 最後のページはどうなるのか わからない…まだわからないよ…

 

こういうことから増えていった笑い話が尽きないくらい溜まるものです。

 

どれも忘れられないエピソードというのはなんとなくわかります。

 

でも、「みんな」って誰なんでしょうか?

 

 

悩みすぎたかも! 気にしすぎたかも!

 

それに気付くのって意外と気付いた時には手遅れなんですよね…

 

 

いまはそれさえ笑い話 ずいぶん強くなったみたい いろんなことがあったね 怒ったり泣いたり忙しく 真っ白なノートブックへと想い出が増えてゆく 表紙に小さくありがとうって書きたいな いつかね…いつかね!

 

これが幸せなんだなぁって。

 

 

Days are shining Days are shining こんなふうにがんばれば Days are shining ぴっかりと!

 

この曲の解説めっちゃ雑でしたよね。

 

ここまで読んでいたら、なぜ2位なのか分からないですよね。

 

割と悪く書いてるし、まっすぐでデュナミスのあまり好きではない単調に恋愛を語る歌のように聞こえます。

 

 

最初はデュナミスもそう思っていました。

 

 

ただ、ある時、この曲を聴いていたら、ふと涙が流れていました

 

なぜかというと、この曲の歌詞の捉え方がデュナミスの今と重なってしまったからです。

 

恋愛なんてもってのほかのデュナミスでしたが、一生懸命頑張って勉強とかサークル活動とかをこなしていたデュナミスに重なってしまったのです。

 

ふと思いました。実は、この曲の歌詞は、2期が終わった後のμ'sだと考えると……

 

μ'sの活動を恋愛に例えている???!!!

 

謎だったピースが上手くはまりました!

 

この曲を恋愛の意味で解釈すると、1箇所歌詞が引っかかるのです!

 

2番のサビにある「みんな」が恋愛だと対象が1対1なので、「みんな」という言葉を使うことがおかしいのです。

 

しかし、μ'sの活動という解釈だと、むしろ「みんな」という言葉が自然と入ってきます!

 

この部分がμ'sの活動を恋愛に例えているという解釈の方が良いというデュナミスの見解の証拠です。

 

最初にμ'sの活動を立ち上げたり参加したりした時って、いろんな変なことを考えすぎて、慣れないこともあり、ぎこちなかったですよね。

 

そして、その中でがむしゃらに頑張って、少しづつ仲間を増やし、活動の幅を広げ、ラブライブ!出場という道に繋がったのでした。

 

その中で、後々考えると笑い話になったエピソードなんて山ほどあるわけで、μ'sという白紙から立ち上げたプロジェクトにどんどん思い出が増えていきます。

 

そして、自分に余裕がなくなっていったときに心をリセットして、風が変わるのを待って、さらに思い出が増えていきます。

 

ここまで見てみると、1番が1期のμ'sで、2番が2期のμ'sの軌跡を辿っています!!

 

そして、ラブライブ!出場から優勝という輝かしい結果を得たμ'sがこの1年間を振り返って、考えすぎや気にしすぎばかりで、今考えればそんなものは笑い話になるんです。

 

そういう思い出たちすべてを集めたμ'sという名前のノートの表紙には「ありがとう」という言葉が1番似合います。

 

どの思い出も1つでも欠ければμ'sではなくなるし、どの思い出もラブライブ!を優勝するのに必要不可欠だったのです!!

 

こういう解釈で捉えてしまったら、もうこの曲は神曲に躍り出ます!!

 

一見恋の歌に見せかけて、実は、μ'sの活動の軌跡を辿った曲なのです!

 

実は、μ'sのメンバーはμ'sに恋をしていたのかもしれません!

 

このようなギャップを見せられてしまったら、これはもう高い評価の歌詞なのです!!

 

この曲のμ'sと自分が重なるところもあるし、本当に涙なしでは語れない一曲なのです!!

 

個人的には、この歌詞のギミックを生かすために、μ'sの分かる先輩の卒業のお祝いに合わせて歌いたい1曲です。

 

この歌詞は個人的には重なる部分が多く、学校生活の思い出をこの曲に重ねることができるんじゃないかと思います。

 

 

 

番外編-この曲に一言申したい-


・「くるりんMIRACLE」
カーペンターズの」「トップオブザワールド」と広末涼子の「ダイスキ」に似過ぎじゃね?


・「ぶる〜べりぃ とれいん」
→歌詞が自己中過ぎる。ここまで吹っ切れられると爆笑。


・「硝子の花園」
→のぞえりが幸せなのはわかるけど、めっちゃ百合。百合すぎて小池百合子になりそうな勢い。


・「錯覚CROSSROADS」
→曲自体に文句はないけど、ファイナルライブネタで未だに、「錯覚?それでは聞いてください。錯覚CROSSROADS」というフレーズが使われるのどうにかして。


・「小鳥啼夜恋詩」
→「ナイチンゲールラブソング」ってどう足掻いても読めない件について。

 

 

 

 

 

1位:「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」

 

f:id:Dunamis4:20170622083542j:image

 

【基本情報】
歌:BiBi
作詞:畑亜貴
作曲:吉田勝弥

 

冷たいのはなぜなの (feel so mute) 激しさで見つめられて (kura-kura) 燃えたいのにどうして (feel so nude) Diamond princess style

 

彼氏が妙に主人公に対して無言で冷たいんでしょう……

 

輝く完璧な女性のイメージとしては激しくなりたいのに……

 

 

完璧な輝き宿しても 何かがね 足りないと… ざわめいた心

 

完璧な輝きを宿した人は光の存在です。

 

その光だけの存在には何かが足りないのです。

 

何が足りないのでしょうか?これは後々わかります。

 

 

夢に揺れる美少女なんて 映画だけの出来事でいいわ それが誰もわからない 消えてしまえ 「守って…」なんて私言ってないの もろいコワレモノより 熱く熱く 溶けてみたい 挑戦してよ?

 

きっと彼氏は「夢に揺れる美少女」を求めていたのでしょう。

 

「夢に揺れる美少女」を「映画だけの出来事」と形容するセンスが畑亜貴らしい言い回しですよね。

 

そして、主人公は「守って…」という発言があったように彼氏が捉えてしまい、彼氏との意図が合わずに冷たくなってしまったのだと解釈できます。

 

「夢に揺れる美少女」という「もろいコワレモノ」なんかよりも熱くなってみたい!挑戦してよ!というふうに彼氏を煽っていますね!

 


あやしいほど恋して (get my love) 苦しくて泣いてみたい (wana-wana) 蓋を閉めた理性が (get my land) はじけそうな princess wars

 

恋というものは楽しいばかりではありません。むしろ、苦しいことも多いのに、それを自ら経験しにいきたいというね。

 

「蓋を閉めた理性」が「はじけ」るという言葉は、理性が感情に歯止めをかけられなくなるという表現として、イメージでつかむことができる、少しダークな言い回しですよね。

 

言い回しから闇を感じる畑亜貴らしい歌詞だとデュナミスは思います。

 

 

誘われて悔しく抱きしめて 何もかも 忘れたら… 明日はいらない

 

恋の傷を抱きしめられて忘れることができるならば、明日がある必要がないから、恋の傷を楽しみたいと…

 

強い…

 

こういう表現も畑亜貴ならではです。

 

 

光纏う守護者よりも 闇の香り欲しいと囁いた だめね君はしらないの 消えてしまう未来像など誰も望まないわ わかる?おびえる王子は退屈でしょ 刺激的な 私でいたい

 

何かに怯えて何もしない王子は恋愛にても出さない。消えてしまう未来像なんてあってもなくても変わらない。

 

だから、輝いていることに頼って何もしないことよりも、自分にある闇を増やしてでも刺激的である方が良いってことですね。

 

って明言しましたね!!

 

でも、純粋な人よりも、裏に闇を抱えていた方が表が光って人間的な魅力があるという考え方をすごく綺麗に表現しています。

 

これは、おそらくこの考え方を持っている畑亜貴だから成せる表現だと思います。

 

この部分から、1番で出てきた「完璧な輝きを宿し」た人に足りないのはなのだと解釈できます!

 

光と闇の対比、王子と姫の対比という2つの対比から、イメージを想起させやすくなる歌詞づくりのうまさが光ります。

 

 

kira-kira princess ためいきプリンセス 普通じゃイヤ no more safety 醒めたままで 憂鬱なプリンセス 乱されたい my heart

 

普通のキラキラなお姫様ではつまらない!安心は要らないし、心が乱された憂鬱な方がいいってことですね。

 

リズム感を大切にするこのパートで、タイトルにもあるようにこの曲のキーワードとなっている「プリンセス」を言葉尻に持っていき、韻を踏んで、「プリンセス」という単語を印象付けさせています。

 

 

夢に揺れる美少女なんて 映画だけの出来事でいいわ それが誰もわからない 消えてしまえ 「守って…」なんて私言ってないの もろいコワレモノより 熱く熱く溶けてみたい 挑戦してよ?

 

 

この曲は、全体的に「刺激的な方が良い!」と主張するわがままお姫様の恋愛に関する主張が綴られています。

 

そう考えると順位がもっと下でもいいじゃん!という意見があるとは思います。

 

しかし、デュナミスがこの曲を1位に持ってきたのは、他でもなく、畑亜貴の作品という印象が強い、畑亜貴らしさが顕著に表れている1曲だと解釈したからです。

 

畑亜貴は、μ'sの楽曲を始め、非常に多くのシンガーやミュージシャンに対して楽曲提供をしてきました。

 

また、自身もシンガーソングライターという肩書きを持っています。

 

その中で、畑亜貴は、光と闇を歌詞に描くことが多い人だと思います。

 

他の曲の歌詞にも光と闇の関係について描かれている歌詞は多いですが、この曲は、の関係がより秀逸に描かれている作品だと思います。

 

だから、ラブライブ!の楽曲の中で1番畑亜貴らしい曲だなぁとデュナミスは捉えています。

 

この証拠に、タイトルも「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」なんですよ。

 

つまり、「ダイヤモンドプリンセス」=光とするならば、「憂鬱」=闇なのです。

 

わがままなダイヤモンドプリンセスという光とプリンセスの中にある憂鬱という闇を描いている作品なんですね。すごい。

 

闇があるというのは、決して人間として悪いことではないというのが畑亜貴の主張なのだと思います。

 

むしろ、闇のある人間の方が人間味があってよいということですね。

 

いつも光に照らされているプリンセスは、どこか遠い世界の人のように感じてしまいます。

 

しかし、そのプリンセスも闇があるから、遠い世界のように思えるプリンセスにも人間味が出て、わがままだとか挑発的と我々が親近感を抱くことができるのです。

 

だから、この曲から、闇があるからこそ人間は人間らしくいられるのだというメッセージをデュナミスは感じました。

 

こんな曲が「華やか系モデルユニット」であるBiBiのデビューシングルなんですよ。

 

つまり、華やかさの裏に闇があるから、人間味のある華やかさが生まれるんだよ!というメッセージがある、光と闇の対比を描いた曲なんです。

 

このような曲がデビューシングルであると考えると、BiBiに内在する、ユニットとしての奥深さや独特の深みをより一層感じることができます。

 

 

 

 

おわりに

 

今回はラブライブ!のμ'sの時代の楽曲に注目し、歌詞を考察していきました。

 

畑亜貴という人物は、ラブライブ!楽曲のすべての作詞を担当し、様々な視点から歌詞を描くことができる人なのですが、デュナミスから見て、歌詞が秀逸だと感じた5曲を挙げました。

 

畑亜貴はカメレオンか!というくらい多種多様な歌詞を状況によって書き分ける天才ですので、畑亜貴という人物像をデュナミスが完全に捉えているかと言われると否です。

 

でも、デュナミスが捉える畑亜貴というものがあって、そこに合致する楽曲がメインで本稿が書かれていると思ってください。

 

もちろん、秀逸という定義は曖昧で、デュナミスの主観と間違った歌詞解釈も多々ありましたが、それら全てを引っ括めて、そういう解釈でデュナミスは捉えているんだなぁと思っていただけると幸いです。

 

 

そういえば、完全に余談ですが、μ'sの曲って中性的な応援歌の主人公は「僕」と描かれるのに対し、恋愛歌詞の主人公の女性は「私」で描かれるんですね。多分そういう規則性があるんじゃないかってデュナミスは見ています。

 

 

このようにラブライブ!の楽曲の歌詞についてしっかりと考察したのはデュナミスにとって初めてなので、忘れないようにこの備忘録に記したいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

他の歌詞考察記事 

 

dunamis4.hatenablog.jp

 ↑デュナミスが本気で歌詞考察しました!

1位はあのマイナーな曲!その他メジャーな曲も考察しています!

歌詞が秀逸!って思える曲が多いので、ポルノグラフィティをぜひ聞いてください!(宣伝する方が違う)

 

dunamis4.hatenablog.jp

 ↑虹色の戦争について歌詞考察してみました!

虹色という言葉をキーワードに頑張って少々こじつけで解釈してみました!

虹色って何色(なんしょく)でしょうか?これと虹色の戦争はどんな関係があるのでしょうか?

 

 

 

広告を非表示にする